借入可能額は、総返済負担率や物件の建設費(購入価格)または担保評価額に対する融資率、借入額の上限などの条件により決まります。
一般的に、年収に対する返済割合(総返済負担率)と物件の建設費(購入価格)または担保評価額に対する融資率から計算した金額のどちらか低い金額が借入可能額となります(借入額の上限を超える場合は、借入額の上限金額が限度となります。)。
金融機関によって借入条件(借入額の上限、融資率、総返済負担率)は異なります。
総返済負担率とは
総返済負担率とは、年収に占めるすべてのローンの年間返済額の割合をいいます。
(総返済負担率)=(すべてのローンの年間返済額)÷(年収)×100
融資率とは
融資率は、建設費(購入価格)の80~100%まで、または担保評価額※までとしている場合があります。
金融機関によっては、建設費(購入価格)や担保評価額以上の融資を受けることができる場合もありますので、不動産会社や金融機関に確認してみると良いでしょう。