制震構造 お役立ちコラム 2024.06.26 制震は建物内で地震の揺れを吸収する構造のことを指します。 建物内部におもりやダンパーなどの制振装置を組み、建物にかかる揺れのエネルギーを吸収させることで、建物全体に伝わる振動を軽減させることができます。 耐震構造に比べて、70〜80%ほど地震の揺れを軽減することができるので、大規模な地震や繰り返しの地震や台風などの強風による揺れにも強い構造となっています。 しかし制震は地盤が弱い場合、導入できないので事前に地盤の状態を確認する必要があります。