クレジットカードは住宅ローン審査に悪影響?

お役立ちコラム

金融機関で住宅ローンの審査を受けても審査が通らないことがあります。

審査する内容は一般的に下記のようなことが確認されます。

  • 団体信用生命保険に加入できる健康状態か?
  • 本人の属性についてどうか?(勤務している会社、年収、預貯金、勤続年数等)

下記の項目も含めて、前もってどのような審査があるのか把握してから望む方が良いと思います。

自動車ローン

自動車ローンがある場合などは審査に影響します。

例えば毎月の自動車ローンの返済が4万円あった場合、住宅ローンに充てられるお金がその分差し引かれたものになるので、住宅ローンの借入可能金額が低くなります。

このような場合は可能であれば先に金利の高い自動車ローンを一括返済しておく方が良いかもしれません。一括返済が難しいようであれば、金融機関によって住宅ローンに自動車ローンの残債をまとめて一本に借り換えさせてくれるところもあります。

クレジットカード

これは知らない方も多くいますが、クレジットカードを多く持っていると住宅ローンに影響がある場合があります。

百貨店やいろいろなお店などのキャンペーンなどでクレジットカードを多く作っている方、使っていないカードをそのままにしている方など身に覚えがある方も多いと思います。

キャッシング枠が付いているカードの場合、その枠が数十万円程度でも何枚もあればその分を既に借り入れしているのと同様と判断される場合もあります。

ということは不要なカードを多く持っていると審査上不利になる可能性があります。

また、カード払いの支払いが遅れた場合など、履歴が残るので金融機関はきちんとお金を期日通り返済してくれないルーズな方だと判断します。

個人信用情報を調べる方法

過去の滞納など不安がある場合CICやJICCなどで信用情報を調べられます。

  • CIC(株式会社シー・アイ・シー)
  • JICC(株式会社日本信用情報機構)

支払いが遅れた場合などの記録は5年間は残るようです。

手数料は少々かかりますがご自身の信用情報に心配がある方は事前に確認してみてはいかがでしょうか。